■旅を始める日ではない(1)■~馬を替える日にすぎない~

 おはようございます。


明るい陽射しの高知の朝です。


昨日は薄曇りでしたが、

今日は一日カンカン照り

十分気を付けましょう。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『産業人の未来』から



ドラッカーは、

われわれが平和を手にする日は、

旅を終える日でも始める日でもなく、

それは馬を替える日にすぎない、

とする。



ドラッカーがこれを書いたのは1941年、

処女作『経済人の終わり』刊行の二年後だったが、

趣旨は次の様なものだった。



結局は、アメリカもこの戦争に参戦し、

そして勝つだろうが、

政府統制的、国家総動貝的なことは

いっさい行ってはならない、

勝つための一時のこととの触れ込みで始めても、

必ず永続してしまうから。








「おまけに産業力がものをいう戦争においては、


 自由で創造的な活動のほうが優れているに


 決まっているではないか。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 2 時代の変化を捉えるために)


コメント

このブログの人気の投稿

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~

■距離を消滅させたeコマース(1)■~産業革命における鉄道~

■予期せぬ顧客が現れたとき(2)■~客がいなけりゃ話にならない~