■組織とマネジメントの時代を生きる(4)■~マネジメント以前には戻れない~
おはようございます。
曇り空の高知の朝です。
今日は雨模様の一日、
でも強くは降らなそうですね。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『マネジメント』から
上田さんは、
実践の体系としてのマネジメントは、
仕事の現場で日々形成されているので、
大事なことは、
日々発展するマネジメントを
吸収して使っていくことである、
とした。
そして、
組織社会が始まって、
わずか二百数十年であり、
人類の長い歴史から見れば
ごく最近のことにすぎないのだから、
すでに得られた知識は
人類共通の資産と見るべきである、
と続ける。
さらに、
うまくいくとわかった仕事の進め方などは
大いに使わせていただくこと、
それが、マネジメントであり、
文明であるとする。
ドラッカーは次のとおり言明する。
「われわれは、
マネジメントにかかわりのない時代、
マネジメントを知らない時代、
マネジメントが確たるものとして存在しない時代、
すなわち、マネジメント以前の時代に
戻ることはできない。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 2 時代の変化を捉えるために)
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