■組織とマネジメントの時代を生きる(2)■~組織社会という新しい現実~

 おはようございます。


薄曇りの高知の朝です。


この雲は昼頃から雨を降らせそうです。

しばらくの間、梅雨に戻りそうです。


日曜日、良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『マネジメント』から



ドラッカーは、

あらゆる先進社会が

永続的存在としての組織の手に

ゆだねられ、

被用者たる市民は

社会における位置づけと役割を

組織に求める、

とした。



上田さんは、

こうしてわれわれは、

今日、組織社会に生きることになったが、

それは、社会が組織化された

ということではないとする。



そして、それは組織から成る社会になった

という意味であり、

その組織の運営の仕方が

マネジメントだと続ける。



ドラッカーは、次のとおり言う。








「われわれは、


 その新たな組織社会のための


 社会理論と政治理論を持たない。


 組織社会は、


 今日われわれの社会観、政治観、


 あるいは世界観を支配している理論では


 説明できない。」





(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 2 時代の変化を捉えるために)

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