■成果に必要な継続学習■~作業者集団は、学習集団~


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働く人に、責任を持たせるべき仕事は”やりがいのある仕事”
でなければならない。

ドラッカーは、そのためには3つの条件が不可欠とする。

◆生産的な仕事  ◆フィードバック情報  ◆継続学習

第三の条件◆「継続学習」、何を学習するのか。。。


今、労働は、組織の中で行われる。
そしてそれは、知識労働として行われる。

その知識労働が成果をあげるためには、一人ひとりが一つの分野の
専門家とならなければならない。

こうして、組織は様々な分野の専門家の集団となる。
そして、この一人ひとりの専門家は、組織内の他の分野の
専門家と連携しシナジーを生み出す必要がある。

そのために一人ひとりは、他の分野についての知識を深めると共に、
自分自身が持っている知識と情報を他の分野に適用できるように
しなければならない。
このことを学ぶことが「継続学習」である。

ドラッカーはこの継続学習が、働く者が自らの仕事や集団などについての
責任を持つための基盤であるとする。



「継続学習は、肉体労働と同様、事務労働にも必要である。

 知識労働にはさらに必要である。

 知識労働が成果をあげるためには専門化しなければならない。」



~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第3章 仕事と人間 13 責任と保障)









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