■あるべき組織の文化とは(1)■~できないことではなく、できること~

 おはようございます。


早いもので、5月に突入ですね。


薄曇りの高知の朝です。

今日は時折晴れ間もありそうですが、

夕方からは雨が降ってきそうです。


雨具をお忘れなく。


木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『現代の経営』から




ドラッカーは、

二つの言葉が、

あるべき組織の文化を要約する、

とする。



その一つが、

鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの墓銘

「己れよりも優れたる者の助けを得る技を知る者ここに眠る」

であり、

もう一つが身障者雇用キャンペーンのスローガン

「重要なことはできないことではなく、できること」

であるとする。



上田さんは、

人を動機づけ、

献身と力を引き出すもの、

最善を尽くさせるものが、

組織の文化であり、

優れた組織の文化は、

仕事本位であるとする。



そして、

優れた文化は、

できないことでなく、

できることに

焦点を合わせるのだ、

と続ける。













「こうして組織全体の能力と


 仕事ぶりの絶えざる向上をもたらす。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 5 人を育てるための人事を実現する

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