■あらゆる体系の中核は因果から形態へ(1)■~モダンの世界観とはデカルトのもの~

 おはようございます。


曇り空の高知の朝です。


道路は濡れてますが、

雨は降ってません。


これから降り始め、

雨模様の一日になりそうです。


休肝日明けの水曜日、

ほどほどにします。


良い一日をお過ごし下さい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『テクノロジストの条件』から



ドラッカーは、

モダンの世界観とは、

17世紀前半のフランスの哲学者

デカルトのものである、

とする。



上田さんは、

この間心底デカルトを信奉した哲学者は

ほとんどいなかったが、

モダンと呼ばれた時代の世界観は

あくまでもデカルトのものだった、

とする。


そして、

デカルトの世界観について二つの説明をする。


第一に、

デカルトが世界とその秩序についての

公理を定めた。




「その一つの表れが、


 『科学とは因果関係についての知識』であるとの


 フランス学士院の定義だった。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 1 いかに変化を知覚するか ポストモダンの作法)


コメント

このブログの人気の投稿

■重要な情報を握っているのは(1)■~「ノンカスタマー(非顧客)」とは~

■プロフィットセンターは存在するか(2)■~企業の外部にいる者~

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~