■外部からの血はなぜ必要なのか(1)■~独善や社会からの遊離を防ぐ~

 おはようございます。


重たそうな雲が空を覆う高知の朝です。

これから雨、明日未明まで続きそうです。


連休明けの三連勤務の最終日ですね、

頑張りましょう。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『現代の経営』から



ドラッカーは、

人事は社内だけで行ってはならないが、

これは原則であるとする。



そして、

マネジメントには

外の血を入れることが必要であり、

それは独善や社会からの遊離を

防ぐために必要であると続ける。



上田さんは、

マネジメントの高い地位に

外部から人を招くこと、

および招き入れたからには

内部から昇進してきた者と

同じ待遇を与えることが

必要であるとする。



ドラッカーは典型的な例として、

米大手小売業シアーズの歴史を紹介する。





「シアーズ内部の


 通信販売業で育った者たちだけでは、


 その後の成長をもたらした


 大店舗小売業への展開を


 行うことはできなかった。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 5 人を育てるための人事を実現する)


コメント

このブログの人気の投稿

■重要な情報を握っているのは(1)■~「ノンカスタマー(非顧客)」とは~

■プロフィットセンターは存在するか(2)■~企業の外部にいる者~

■イノベーションの三つの心得(3)■~世の中を大きく変えるもの~