■技術のダイナミクスを理解せよ(1)■~変化の方向と速度~

 おはようございます。


薄曇りの高知の朝です。

昨晩は肌寒く、

夏布団をかけました。


今はまだ涼しすぎる感じですが、

日中は夏日になりそうです。

服装の調整が必要です。


火曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『断絶の時代』から



ドラッカーは、

あらゆる企業が

技術のダイナミクスを理解し、

その変化の方向と速度を

知らなければならない、

とする。



そして、新しい技術が

既存の経済活動の外にいる

個人としての発明家によるものに

とどまるのであれば、

そのような理解も必要ない、

と続ける。




だが、

これからの経済が

イノベーションと変革の時代に

入るのであれば、

既存の組織に働く者が、

技術の変化を予期し、

そこからもたらされる機会を

利用することが

できなければならないとする。









「ドラッカーは、


 まず、いかなる技術の変化が、


 いつごろ起こりそうかを知る必要があるという。


 もちろん技術の変化の日程は、


 あらかじめ知りうるものではない。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 1 いかに変化を知覚するか ポストモダンの作法)


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