■21世紀のための社会生態学(1)■~パラダイム・シフトは何か~

 おはようございます。


すでにまぶしい陽射しの高知の朝です。

このところ肌寒い日が続いてましたが、

今日は陽射しが増して夏日となりますよ。


5月も今日で締め、

いよいよ夏が近づきます。


土曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『すでに起こった未来』から



ドラッカーは、

社会生態学は、

通念に反することのうちで、

すでに起こっている変化は何か、

パラダイム・シフトは何かを問いつつ、

社会を観察するのだ、

とする。



そして、

変化が一時のものでなく、

本物であることを示す

証拠はあるかを問い、

その変化がどのような機会を

もたらすかを問う、

と続ける。



上田さんは、

ゲーテの「ファウスト」の

望楼守リュンケウスは

「見るために生まれ、

物見の役を仰せつけられ」と謳う、

とする。







「社会生態学は、


 考えることではなく見ることに重点を置く。


 分析ではなく知覚に基礎を置く。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅴ 変化を捉える 1 いかに変化を知覚するか ポストモダンの作法)


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