■上から下へのコミュニケーション■~「何を言いたいか」は、伝え手の意図~

おはようございます。

厚い雲が空を覆う川崎の朝です。

台風が間もなく九州上陸、
日本海側では梅雨前線が刺激され
大雨が続いています。
お気を付け下さい。

東京地方も夜には一雨ありそう。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



ドラッカーはコミュニケーションには
4つの原則があり、
完全なコミュニケーションは、
経験の共有であるとした。

次は、組織内のコミュニケーションについて。

まず、「何を言いたいか」に焦点を合わせた、
上から下へのコミュニケーションは
成立しないとする。

なぜか。

ドラッカーはspれは、
「何を言いたいか」は、
受け手の存在を考慮しない
伝え手だけの意図だからだとする。

コミュニケーションを成立させるのは、
伝え手ではなく受け手なのだ。

もちろん、伝えるべきことを
はっきりと語ったたり、
書いたりすることは必要である。

しかし、伝え方以前に、
何を伝えるかが大きな問題で、
いかに上手なスピーチであっても、
相手の知覚に応じたものでなければ
会話は成立しない。


「どのように話すかという問題は、

 何を話すかという問題が

 解決されて初めて意味を持つ。

 どのように上手に話しても、

 一方的に話したのでは話は通じない。」


~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第6章 マネジメントの技能  28 コミュニケーション)

























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